【画用紙!がようし!】

 

突然だが、私は紙好きである。やったことはないが、紙の話でビール2杯はいけると思う。

だから、紙に関する情報を見つけると目を通すのだが、今回もその方式で見つけた「がようしラボ」さん主催の「新しい画用紙のカタチを考える!」会&交流会に参加してきた。

 

がようしラボとは(以下サイトから引用します)

誰でも子どもの頃に使ったことのある身近な画用紙。がようしラボは、手と体を使って楽しみながら画用紙を使うことで、頭の中をぐちゃぐちゃにして、想像力を広げ、発想力を増やし、創造力を鍛える活動です。みなさんといっしょに、画用紙を使った様々なワークショップを考え、有意義な時間を共有し、より良い暮らしにつなげていきます。

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という、がようしラブな人たちの集まりのようだ。画用紙に限らず、紙好きとしては参加して見なくてはなるまいと行ったわけである。場所もあの黄色と緑のスケッチブックでおなじみ、マルマンの本社だというのでよりテンションが上がる。

参加者は運営企画とマルマン関係者以外は7人程のこじんまりとした感じ。

 

初めは今まで「がようしラボ」がどんなワークショップをしてきたかの紹介から始まり〜自己紹介〜そしていよいよ新しい画用紙のカタチを考える事になった。


5分くらいで各々が7cm角の画用紙に、なんでもいいので身の回りのことから単語をどんどん描いて行く。それを場に全部だし、今度は一人3枚づつ、気になった単語を拾って行く。
その単語をの組み合わせを元に、がようしのカタチを考えて行くので自分でイメージが湧きそうな物を選んでいったのだが、なんと。全員他の人のチョイスとまるごと交換するというハイレベルな状況になった。

 

そんなわけで私の手元に来たのは、「祭」「アウトドア」「飼う」
いやいや、私インドア派です。

これをを元にがようしの形を考える、いや作る、時間は20分くらい。考えている暇はないので、パッと浮かんだものをとりあえず形にし始める。工作の時間が始まった。

手を動かしているうちにアイデアが継ぎ足されて行く感じであったが、なんとか出来上がったものはこちら。

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屋外でスケッチしていて、失敗して画用紙を捨ててしまったら画用紙供養の始まり。
スケッチブックの最終ページにつけた紙相撲組み立てキットで土俵を作って奉納相撲。
勝負がついたら、屋根をとって、土俵をくるっと返せば、供え物の器になる。
そこに別にある供物的なものを入れて、好きなものを1枚とって、うちで飼えば供養終了。
供物のイメージはお祭り屋台のヒヨコ(昭和なカラーひよこ)。飼うからね。

 

直感で工作するのは面白いが、なんだこれWこんなんでいいのか?

 

がようしラボ

http://gayoushi-lab.net

 

 

作品はこちらで。クラウチ龍子のウェブサイト

https://duldul04.wixsite.com/yushakobo