ずっと書いていなかった、、らしい。最近の状況まとめ
気がつけば2年近くの月日がたっていました。
備忘録なのに。
というわけで、備忘録らしく記録を書いて行くことにします。
今年はいつも絵を持って行く画廊オーナーのすすめもあり、いろいろな公募展に出す計画で始まりました。
その結果この4月初頭に2件の展示参加となったわけですが、このご時世なので自分の絵を展示会場で見ていないという状況となってしまいました。
その1
第二回文房堂アワード
神保町にある老舗画材店、文房堂のオリジナルスケッチブックの表紙用の絵を描くコンペ。1次審査を通過し、文房堂ギャラリーの展示まで進み、見に行く前に文房堂さんが期間中営業自粛となる。
こちらは開催者さんの方で急遽特別サイトを立ち上げてくださり臨場感あるバーチャル空間が!文明すごい。
17日まで見られるそうなので、よかったらご覧ください。
ちなみに送っていただいた展示中の絵の画像です。
絵の説明をします。
文房堂の長い歴史の中で、縁があるとはっきり分かっている著名画家や文筆家の肖像です。
左上より 林武・石井柏亭
中段左より 岡田三郎助・梅原龍三郎・満谷国四郎
下段左より 中原中也・藤島武二・有島武郎・横溝正史
そして、このカラーリングは文房堂さんのwebサイトの色から持ってきているのですが、こんなの気がつく人いないか。
この絵を描いていて気が付いたことは、、、、、、、、
岡田三郎助って、めっちゃイケメン!
ってことでした。伊達者ですね。
備忘録なので仕様を書いておきましょう。
用紙/ホワイトワトソン
その2
桜Exhibition2020
こちらは桜をテーマにした公募展で2009年からやっているそうです。
デジタルデータオンリーな事もあってか、最近はコミック系のイラストが多いような印象なんですがあえて切り込み。ちょっと浮いてます。
こちらは展示しているので見にもいけますが、webが充実しているのでこちらでも是非。
全ての作品のポスターを販売しているそうです。
作家には図録が1冊送られてきました。
元業界人だからわかるのですが、すごい贅沢仕様の図録です。
箔だのニスだのトレペの遊び紙だの、そもそもUV印刷!
で、これが浮いている絵。
人々が寝ている月夜の満開桜の下で、猫は夜な夜な踊ってるのでは、、、、という図。
仕様
用紙/アクリルデネブ細目
画材/鉛筆、透明水彩、アクリルガッシュ
これは消し無しの一発描き。やはりスキャン画像より原画の方が何倍か良いので、何かのチャンスで展示したいです。